指や掌に出来る水ぶくれは気持ちが沈みますね。
特に、繰り返し出る湿疹や水ぶくれはどうすれば良いのでしょうか?
潰しても良いのかどうか気になるかもしれません。
今回は、指や掌に繰り返し出来る水ぶくれに焦点を当てて、対処方法や予防方法を見ていきます。
ぜひ参考にしてください。
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水ぶくれを潰しても良いかどうかは、どこに出来るかといった部位によるのではなく、何が原因で出来たかによります。
潰さない方が良い水ぶくれの方が多いです。
その理由は以下のようなものがあげられます。
①化膿する
傷口にバイ菌が入ると化膿して、治るのが遅くなる場合があります。
消毒するか、流水で流してきちんと処置する事が必要でしょう。
②広がる
細菌が原因で水ぶくれが出来る場合では、他の部分に感染が広がる可能性があります。
水疱瘡や水虫などの疑いがある場合は、出来るだけ水ぶくれを潰さずに治療しましょう。
③痛みが増す
やけどや靴擦れで出来た水ぶくれは、潰す事で痛みが増してしまう場合があります。
特に、やけどの場合は傷跡が残ってしまう場合もありますから、ひどい火傷を負った場合には必ず医師の診察を受けて処置をしてもらいましょう。
④その他
ヘルペスのような強い痛みを伴う水疱は抗ウィルス剤を必要とする場合があります。
医師の診察を受けて正しい処置をしてもらいましょう。
水ぶくれの成分は多くの場合、新しい皮膚を形成するために必要な滲出液です。
これは感染するものではないため潰して患部を保護する事で完治を早める事が期待出来ます。
しかし、同じ場所に繰り返す水ぶくれは他の原因があるかもしれません。
ここでは、その例のいくつかを見ていきます。
■水イボ
同じところに出来る水ぶくれの代表がこの水イボかもしれません。
これは、イボと呼ばれるように皮膚の中にある菌を死滅させない限り、体調や季節の変化に応じて繰り返します。
水イボに関しては、皮膚科の受診が最も良いですが、市販の薬で様子を見る事も出来ますから一度、調剤師に相談してみる事も出来るでしょう。
■水虫
手にも水虫菌は侵入してきます。
繰り返す水ぶくれで、かゆみが伴う場合は皮膚科の意見を聞いて正しい治療を仰ぎましょう。
■湿疹
手の抵抗力が弱い部分に出来やすい手湿疹があります。
原因は、病院関係や美容師や車整備士など、仕事で薬品を使う事が多い場合によく見られます。
湿疹の原因となるものを控える他に、保湿や体質改善に努める事が出来ます。
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ですから、基本的には病院で診察をしてもらう方が第一です。
特に、小さいお子さんでは感染ややけどの危険もありますから、状況を見て対処しましょう。
私も、かつて手に出来た水ぶくれを長期間患って、皮膚科に行った結果、やっと治した経験があります。
病院で処置してもらう場合、どのような点に気を付けると良いのでしょうか?
■どのような処置が施されるのか聞きましょう。
皮膚科は必要であれば、検査・簡単な手術を施します。
日程や痛みの有無など詳しく聞いてから決定しましょう。
■原因となる可能性があるものを伝える
薬品・界面活性剤・紫外線など、外的な要因で水ぶくれが出来る場合、そのことを伝えましょう。
特に、原因が分からない場合も伝えましょう。
■改善が見られない場合、あきらめずに通います。
私も、一度の処置ではキレイに治らず、再び皮膚科に赴きました。
保険の利かない皮膚科でとても躊躇しましたが、次に行った時に別の治療をしてもらって直ぐに治りました。
今では、跡も残らずすっかり元通りになり喜んでいます。
いかがでしたか?
病院や皮膚科に行くのはとてもためらいがちになりますが、やはり専門家の意見や処置にはそれなりの価値があります。
どうすれば良いか迷う時には、ぜひ一度は診察してもらいましょう。
特に手はいつも目に入る部分ですから、キレイに治しておきたいですね。
お大事にしてください。
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