水ぶくれが出来ると、気になりますよね。
それが足の裏だったら、痛くて歩けないという事もあるかもしれません。
水ぶくれの原因や対処法について、詳しく説明していきます。
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水ぶくれとは、一般的には水疱と呼ばれる皮膚の病気です。
薄い表皮の内側にさらさらとした液体を含んでいる、盛り上がった半球状で現れます。
原因は、皮膚の損傷によるものがもっとも多いです。
皮膚が損傷すると、血清(血液が固まる時に分離する黄色か透明の液体)やタンパク質などを含んだ液体が浮き出てきます。
それが水ぶくれです。
特に、合わない靴を無理に履いたり長時間歩いたりすると出来る靴擦れが、水ぶくれの代表的な例です。
なので、足には水ぶくれが出来やすいです。
その水ぶくれが大きなものなら、潰して液体を抜いた方が良いと言われています。
(5mm程度の小さいものなら、自然治癒に任せましょう。)
①ぬるま湯とソープで、水ぶくれを洗う。
②消毒した針で、水ぶくれに小さな穴を開ける。
③開けた穴から、押し出す様にして液体を抜く。
④再び、ぬるま湯とソープで水ぶくれを洗う。
⑤ガーゼや絆創膏などを貼って、開けた穴からばい菌が入らない様にする。
適切な方法で潰せば、痛みが軽減すると言われています。
潰した方が良いとはいっても、外出先では簡単に出来ませんよね。
そんな時は、応急処置として絆創膏を貼るだけでも良いです。
靴擦れ用の絆創膏だと、水ぶくれを対処しながら予防も出来ます。
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絆創膏が無い時は、折り畳んで厚くしたポケットティッシュを水ぶくれに当てるだけでも、ある程度の効果は見込めます。
時間と手間は少し掛かりますが、軟膏を塗るのもおすすめします。
ゲンタシン軟膏という薬は、炎症抑制と殺菌の効果があります。
病院で処方してもらう必要のある薬ですが、強い効果の割に刺激や副作用が少ないと言われています。
余談ですが、水ぶくれを潰さずに液体を抜く方法として、粗塩で擦るというのがあります。
意外と思われるかもしれませんが、水ぶくれに粗塩を擦り付けると、浸透圧効果によって水分がじわじわと出て来るそうです。
水ぶくれに針を刺すのに抵抗のある方は、試してみてください。
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足の裏は歩いたり走ったりする度に擦れるので、どうしても絆創膏が外れるという場合もありますよね。
そんな時は、サージカルテープを貼って絆創膏を固定してみましょう。
サージカルテープは様々な種類があります。
剥がれにくさや肌への優しさなど、重視する点を決めて自分に合ったタイプを探してみましょう。
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剥がれにくさ重視なら綿布タイプ・・【ニチバン】布ばんそうこう テープバン
肌への優しさ重視ならポリオレフィン不織布タイプ・・【ニチバン】低刺激巻ばんそう膏 スキナゲート
また、最近は手指や刷毛で薄く塗布して傷口を保護する液体絆創膏もあります。
ガーゼや絆創膏の完全な代用品ではありませんが、塗布して数分から数十分で固まり、固まると剥がれにくいです。
出血の多い深い傷には使えませんが、水ぶくれ程度の小さな傷にはおすすめです。
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足は健康のバロメーターと言われています。
水ぶくれが出来ない様に、労わってあげましょう。
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