靴擦れ 水ぶくれ 放置

靴擦れの所為で水ぶくれが出来ると、気になりますよね・・。

そんな時、潰した方が良いのか潰さない方が良いのか、迷いませんか？

この記事では、水ぶくれの正しい対処法について説明していきます。

靴擦れの水ぶくれは放置しておけばいい？

水ぶくれとは、水疱と呼ばれる皮膚の病気の１つです。

薄い表皮の内側に液体を含んだ、隆起した半球状で現れます。

水ぶくれの原因は様々ですが、もっとも多いのは皮膚の損傷によるものと言われています。

その中で代表的な例が、靴擦れです。

合わない靴を無理やり履いたり履き慣れない靴で長時間歩いたりすると、靴と擦れ合った皮膚が損傷して、水ぶくれが出来ます。

水ぶくれの中の液体は、フィブリンという血液凝固にかかわるタンパク質などを含む物質で、皮膚を保護する役目があります。

なので、水ぶくれは潰さない方が良いとされる場合が多いです。

とはいえ、放置していると自然と潰れてしまう可能性があるので、絆創膏やガーゼで保護しておきましょう。

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その時、水ぶくれに消毒液を塗布するのはおすすめしません。

皮膚再生細胞の死滅を引き起こす恐れがあるからです。

靴擦れの水ぶくれは潰すほうがいいの？

先程書いた様に水ぶくれは潰さない方が良いという意見が多いですが、水ぶくれが大きかったり痛みが辛い場合などは潰した方が良いとも言われています。

潰す時の最善の方法は病院に行く事ですが、お金や時間などの都合によっては簡単に行けない事もありますよね。

そんな時は、自宅で簡単に出来る方法を取りましょう。(あくまで応急処置です。)

①水ぶくれを石鹸やソープで洗う。

②消毒した針で水ぶくれに小さな穴を開け、中の液体を抜く。

③清潔なタオルやハンカチで拭き取る。

④再び石鹸やソープで洗うか、マキロンやアルコールで消毒する。

⑤絆創膏やガーゼを貼る。

これは、靴擦れによる水ぶくれの場合です。

火傷や病気による水ぶくれの場合は、潰さない様にしてください。

悪化したり痕が残ったりする可能性が高くなります。

余談ですが、水ぶくれを予防する事も考えましょう。

靴擦れが原因だと、自分に合った靴を探したり歩き方を矯正したりといった予防法が挙げられますが、靴との摩擦に負けない肌作りというのも重要です。

おすすめなのが『ファムズベビー』という商品です。

肌のバリア機能を高めてくれる商品で、「靴擦れをしなくなった！」という口コミが多数寄せられています。

名前の通りベビー用品なので、肌に優しいのも嬉しいポイントですよね。

靴擦れにワセリンをどうやって使うの？

靴擦れにワセリンが良いというのを、聞いた事がありますか？

実はワセリンで、靴擦れによる水ぶくれの対処と予防が出来るのです。

●対処法：水ぶくれを水で洗ったりウェットティッシュで拭いたりした後、ワセリンを多めに塗ってから絆創膏を貼る。

ワセリンを塗る事で、肌の水分を蒸発させずに外部の刺激から保護する事が出来ます。

医療の現場でも火傷や傷の保護に使用されているそうなので、安心ですね。

●予防法：靴や靴下を履く前に、ワセリンを多めに塗っておく。

そうすると摩擦が減るので、靴擦れが起きにくくなります。

マラソンの選手も、走る前にワセリンを塗っておくのだそうです。

透明で目立たないので、夏場のサンダルやミュールの時は特におすすめです。

ワセリンの本来の使い方は乾燥対策なので、持ち歩いておけば乾燥にも傷にも対処出来るので便利です。

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如何でしたか？

たかが水ぶくれなどと思わずに、適した対処をしてくださいね。