寒い日が続いていますが、みなさま、体調を崩してはいらっしゃいませんか?
こんな日が続くと、風邪をひいたり、インフルエンザにかかったりすることが多くなりますよね。
小学校では、学級閉鎖なんかも起きる頃です。
そんな季節の変わり目に風邪やインフルエンザにかかるということは、免疫力が低下しています。
そんな免疫力が低下しているときにかかりやすい病気に帯状疱疹(たいじょうほうしん)があります。
あんまり、聞いたことありませんよね?
でも、誰でもかかりうる病気なんです!
子供のころ、一度は水疱瘡(みずぼうそう)にかかったことはありますよね?
その時は、1週間程度で治ったと思います。
でも、それは、完治した、というわけではなく、身体の節々にウイルスが潜伏したままなのです!
大人になって、疲れたり、免疫力が低下したときに、そのウイルスが暴れだすことがあります。
身体の節々から神経細胞を伝って、痛みをともなうぶつぶつができてしまいます。
それが、帯状疱疹という病気です。
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帯状疱疹(たいじょうほうしん)にかかってしまった!
痛みもあるし、早く治したい!
治療法がわかってないと心配ですよね。
そんな時には、すぐにお医者様にかかりましょう。
すぐに治るかな、なんて放置していると、どんどん悪化していく病気です。
病院にかかると、抗ウイルス剤を処方してもらえます。
例えば、アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビルといったお薬です。
抗ウイルス薬は、飲み薬ですよね。
それ以外にも、皮膚に塗るお薬ももらえます。
全身には出ていない、という場合には、非ステロイド薬をもらえます。
ジュクジュクとしてきた、という場合には、他の人に移したりしないように、化膿疾患外用薬(かのうしっかんがいようやく)を塗っていくことになります。
お薬を飲んでいれば治る病気です。
安心してください!
本当に重症で、家でお薬を飲んでいても治らない、という場合には、入院治療が必要になってくる場合もあります。
その場合には、点滴で、先ほど書いたお薬を投与していくことになります。
病気にかかったけど、今飲んでいるお薬があるから、大丈夫かな?なんて心配をされる方もいらっしゃるかと思います。
心配すべきなのは、腎臓病のお薬です。
抗ウイルス剤は、強く効き、腎臓にダメージをもたらすことがあります。
飲み合わせにさえ注意していれば、お薬を飲むことは大丈夫です。
お医者様にかかった時に、今飲んでいるお薬をしっかりとお伝えしましょう。
お薬手帳なんかが今はよく使われているので、それを見せたら大丈夫です。
適切なお薬をお医者様が処方してくださいますよ。
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帯状疱疹、痛いなぁ。熱も出てきたし。
家にあるロキソニンやイブを飲もうかな。
少しはおさまるかな。
なんていうのは、とても危険です!
ロキソニンをはじめとした、解熱鎮痛剤を使っては絶対にいけません。
間違って飲むと、ひどい時には、脳症(のうしょう)という病気にかかってしまうこともあります。
インフルエンザでも同じですよね。
お医者様に相談すれば、適切なお薬を処方して下すので、まずはお医者様に相談しましょう。
帯状疱疹にかかってしまった。
ぶつぶつがでてきて、熱もある、という場合には、すぐにお医者様にかかりましょう。
決して放置したり、家にあるお薬を飲んで治そうなんてことはしてはいけません。
ズバリ、危険です!
放置していると、どんどん悪化していく病気です。
飲み合わせに注意が必要な場合もありますので、病院にはお薬手帳を持っていきましょう。
正直に、すべてのお薬を申告したら、お医者様が適切な薬を処方してくださいます。
なにも心配することはないです。
だって、その道のプロなんですから!
そのうち治るだろう、なんて考えはやめて、かかったらすぐにお医者様へGOが大切です。
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