なんかぶつぶつができた。
最近、汗をよくかいていたし、ニキビでもできたかな。
市販のニキビ薬を使って直そうかな。
なんて思っている方いらっしゃると思います。
実は、ニキビではないかもしれません。
皮膚にできるぶつぶつには、ニキビだけではなくほかの病気の可能性もあります。
ここから違いを見ていきましょう。
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まず、帯状疱疹とは、ニキビと原因が全く異なります。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、小さなころにかかったことがある水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが身体の節々に潜伏していて、免疫力が落ちたときに、ウイルスが暴れだし、ピリピリとした痛みを引き起こします。
その後、湿疹があらわれ、水膨れのような状態になってしまいます。
帯状疱疹は、病院を受診して抗ウイルス剤を飲まないと治らないといわれています。
放置していると、余計悪化し、治りが遅くなるだけでなく、神経痛が残るという後遺症を引き起こしてしまうこともあります。
見分け方ですが、帯状疱疹の場合、まず、ピリピリとした痛みから始まります。
それから長くても1週間のうちに、発疹があらわれます。
それも、全身ではなく、身体のどちらか半分に現れます。
水膨れのようになってしまう時も、身体の半身に帯状に現れるといわれています。
ピリピリとした痛みから、半身に発疹が出てきたら、帯状疱疹だと考えてもいいでしょう。
上記でも申し上げたとおり、発疹は、全身ではなく身体のどちらか半分のみに起きます。
また、初期はピリピリとした痛みから始まります。
これが、ニキビとの大きな違いです。
ニキビの場合、身体の全身でなくても、先にピリピリとした痛みが出ることはまずないでしょう。
それよりも、むずむずとしたかゆみが出ることが多いです。
身体の中心線があるとしたら、それを超えて発疹が出ることはありません。
どちらかわからない場合には必ずお医者様を受診しましょう。
ニキビの場合でも、適切なお薬を処方してくださるはずです。
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帯状疱疹と湿疹との違いは、ニキビと同じで、発疹が出る前にピリピリとした痛みが出るかどうかです。
また、全身ではなく、身体の半分のみにしか発疹は出てきません。
身体の中心に線を引いて、その線を越えて、発疹が出ることはまずありません。
通常の発疹と帯状疱疹との違いはこの点です。
発疹の場合も、本当でしたら市販薬ではなく、病院を受診した方がよいのですが、軽症の場合、市販薬も今は薬局などに売ってありますので、時間のない方は、それで治してしまうのも一つの手です。
しかし、発疹が悪化して、水膨れのようになってきた、かゆみがひどい、といった場合には、市販薬だけに頼るのではなく、必ず皮膚科を受診しましょう。
お仕事が忙しくてなかなか行けないという方でも、最近は、土曜日の午前中も診療している皮膚科も多くなっています。
時間を見つけて受診するようにしてください。
帯状疱疹と、ニキビや普通の(といったら失礼ですが)湿疹との違いは、初期のピリピリした痛みがあるかどうか、また、全身ではなく、身体の半分に発疹が出るかどうかです。
初期症状を見逃さず、また、安易に市販薬に頼ることなく、帯状疱疹が疑われる場合には、必ず皮膚科を受診しましょう。
帯状疱疹は、皮膚科で処方される抗ウイルス剤を飲まないと治らない病気です。
ほおっておくと、どんどん悪化し、後遺症として、神経痛が残ってします可能性もあります。
帯状疱疹が疑われる場合に、自分では判断がつかない場合には特に急いで病院に行きましょう。
お医者様の診断でぱっと帯状疱疹かどうか診断してくださると思います。
なんといっても、お医者様はその道のプロですから。
社会保険料を払っている以上、医療機関を受診しない手はありませんよ。
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