お腹 痛い 食べ物

お腹が悪い時にどうすれば良いのかは皆悩みますね。

その人それぞれに改善方法があると思われますが、共通して考えられるのは胃腸の調子を整える事が何よりも大切です。

胃腸は風邪をひきにくい体作りにも関わっています。

では、お腹が悪い時に食べた方が良いのか、食べない方が良い場合にはどのようにすれば回復が早くなるのか一緒に検証していきましょう。

体質改善にも役立つ事を願っています。

お腹が痛いに食べ物は食べてもいいの？

お腹が痛い・お腹を壊したなど、胃腸のトラブルはいろいろな所に原因しています。

原因と対策を順番に見ていきましょう。

①ストレス

ストレスを感じてお腹が痛くなるケースはとてもナチュラルで、誰にでも起こりうる事です。

ある人はストレスを発散させるために暴飲暴食するかもしれません。

それが良い効果を見せるならば良いかもしれませんが、ストレスで弱った胃腸に負担を掛けないためにも、普段通りに食べてストレスを解消する他の方法を見付ける方が良いかもしれません。

②細菌・ウィルス

口にするものが正しく調理されていない場合など、細菌が胃腸に届く事でお腹が痛くなるケースがあります。

このケースは細菌を排出する事が第一ですから、絶食はとても大切です。

病気のウィルスの場合には適切な投薬と同時に体を休ませる事がとても大切です。

③加齢

若い頃のように暴飲暴食出来なくなった、次の日に堪えるようになってきたなど、以前のように食べられない場合には、実年齢に限らず、胃腸の年齢が老いてきたことが原因かもしれません。

胃腸の健康は体全体を健康に保つためにも大切です。

お腹の調子悪いときに食べるといい食べ物は？

以上の事を踏まえた上で、先ずは、食べた方が良いかどうかを決めましょう。

病気で食べられない場合もある事でしょう。胃腸が弱っている場合には、基本的に水分だけで大丈夫です。

病気ではないものの、他の理由でお腹の調子が悪い場合には、以下のような対策法があります。

■プチ断食

胃腸を一旦休ませる事で体の調子を整える方法です。

ムリは禁物ですが、仕事を休める週末や学校が休みの間など、負担の少ない日に一日間、実践してみましょう。

プチ断食をすると次のような効果が期待出来ます。

・体の老廃物が出て、胃腸をお掃除出来る

・胃腸をリセット出来る

・頭をスッキリ出来る

など

■消化の良いもの

これは、さまざまな意見があり一概にはこれと言いきれないものがあります。

それでも一般的に考えて消化の良い食べ物は胃腸の負担を最低限に抑える事が出来るため胃腸を休める事が出来ると考えられています。

では、食べた方が良いまたは、食べない方が良い食べ物を見ていきましょう。

お腹に優しい食べ物で下痢しているときに食べるといいものは？

□食べた方が良いもの

①良質のたんぱく質

卵はその代表ですね。

半熟～完全茹で卵は胃腸や体が弱っている時に積極的に食べておきたい食べ物です。

②果物

りんごやバナナは胃腸が弱っている時にも食べられる食べ物です。

子供であればりんごをすりおろしたり、バナナを潰して与えたり出来るかもしれません。

③梅干し

食欲がない時に少し梅干を与える事で食べられる場合があります。

梅干しは整腸や殺菌効果も期待出来ますから、お腹が壊れた時など良いかもしれませんね。

④脂分の少ない魚やささみ

脂分は胃腸に負担を掛けてしまうため、白身魚やささみを蒸した食べ物をメインに摂るようにしましょう。

⑤ヨーグルト

無糖かハチミツを少し加えたヨーグルトを、普段から積極的に食べて胃腸の善玉菌を増やしましょう。

□食べない方が良いもの

①糖分

甘いものは控えめにしましょう。

②アルコールやカフェイン

胃腸への負担が大きくなる場合があります。

③海藻類

胃腸が悪い時には、控えた方が良いかもしれません。

普段は積極的に摂りたい食べ物です。

④冷たいもの

冷たい飲み物やアイスクリームは胃腸を疲れさせてしまいます。

元気になるまで我慢しましょう。

⑤乳糖を含んだ食べ物（牛乳や加工チーズなど）や小麦（パン）、生もの（刺身など）は胃腸の悪い時には控えた方が良いかもしれません。

---

その時の状態によりますが、一般的には食べ過ぎはいつでも逆効果です。

また、早食いもＮＧです。

免疫力を高めて元気で快活に過ごすには、腹8分目が良いと言われています。

そして何よりも良い睡眠が体の不調を取り除くために大事です。

一日も早く良くなるようお大事にしてくださいね！