口内炎でパッチをつけたまま食事してもはがれることはないの?飲み込んでも大丈夫なの?

目安時間:約 5分

口内炎の時に痛くて食べられない事がありますね。

薬局で手に入る口内炎用のパッチは使われたことがありますか?

今回は、この口内炎パッチについて見ていきます。

貼るタイミングや安全性についてあげていますから使用の前にぜひ参考にしてください。

さっそく見ていきましょう。

スポンサーリンク

口内炎の時にパッチをつけたまま食事しても大丈夫?

口内炎用のパッチは貼る前にティッシュペーパーで患部を拭いて、軽く湿っている状態で貼る必要があります。

ですから、食事前よりも食後の方が適しています。

でも、食べる時にしみたりするのを避けたい気持ちも分かります。

では、以下の点を気を付けておきましょう。

①患部に遠い部分で咀嚼して食事をする。

出来ればユックリとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。

②熱いものは冷ましてから。

汁物や熱いものは出来るだけ冷ましてから口にするようにしましょう。

飲み込む時に異物(パッチ)があれば素早く出しましょう。

③小さく切ってから口に入れる

咀嚼を助けるように、やや小さめにして口に入れる事が出来ます。

喉ごしの良いものを選ぶ事も出来るでしょう。

④飲み込んでも大丈夫

それでも飲み込んでしまう事があっても、パニックにならないようにしましょう。

口腔内に使用するものですから安全性は高いと言えます。

ただ、進んで食べたい物ではありませんから、出来るだけ飲まないようにしましょう。

口内炎のパッチを舌に貼って何か食べることはできるの?

舌に口内炎が出来た場合では、治るまで食べる事も飲み込む事もつらい事でしょう。

舌にパッチを貼る事が出来るかどうかは患部の位置に寄りますが、やはりティッシュペーパーでトントンと軽く拭いて、パッチを貼りましょう。

食べているうちに取れてしまう事もあるでしょうが、出来れば食べた後に取り替える事も出来るでしょう。

最初の2~3日はとてもつらい時期ですが、3日経っても改善が一向に見られない場合では、医師に相談して他の原因がないかどうかを診てもらいましょう。

また、口内炎にはいろいろな種類があります。

一ヶ所だけではなく、ヘルパンギーナなどのウィルス性の疾患では、舌の全面に水泡が出来る場合もあります。

熱いものを食べた後など舌を火傷して広範囲に及ぶ場合もあります。

特に、小さい子供であれば泣き止まなくて、パッチを貼る・食べさせるどころか泣き止ませる事にしか集中出来なくなるかもしれません。

その場合では、口内炎用のパッチを貼る事よりも、水分を摂り、休ませる事に注意を向けましょう。

スポンサーリンク

口内炎のパッチがはがれることはないの?飲み込んでしまったりしない?

飲み込む可能性が高いのが食事中と寝ている間です。

はがれやすさは、患部の位置や口の中の状態が関係していると思われますが、万が一飲み込んでしまっても安全性は高いと言われていますから、心配しないでも大丈夫でしょう。

では、子供が口内炎で痛がっている場合食事や、寝ている間はどのように出来るでしょうか?

いくつかのテクニックを見ていきましょう。

①唇や口の手前であれば眠ってから貼る。

唇の裏側であれば、寝入ってからそっと貼ってあげましょう。

寝息が聞こえてから30分ぐらい後がねらい目です!

②食事中に痛がるようであれば水分だけシッカリ摂らせて無理に食べさせない。

口内炎が数日間で良くなるケースが多いので、痛い思いをさせて食べなくても水分だけで大丈夫です。

痛がるもの(塩分・酸味・香辛料など)は避けてあげましょう。

③気分転換で公園で食べるなどの工夫。

外で食べると気分も晴れやかになりますから、お庭や公園でピクニックしてあげるのも良いですね。

楽しく食事出来るように工夫してあげたいものです。


いかがでしたか?

口内炎は栄養不足や睡眠不足など体にかかる負担が原因で出来やすくなる事が多くあります。

出来れば、ストレスを軽くして口内炎が出来ない生活煮変える工夫も出来るかもしれません。

子供たちの偏食や野菜嫌いも出来るだけ早く治してあげましょう。

お大事にしてくださいね。

スポンサーリンク


コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 
当サイト人気記事
季節の病気
科別
症状別
アーカイブ
最近の投稿