子供に口内炎がよくできるけどどんな食事なら痛くない?予防するには?

目安時間:約 5分

口内炎ができると、痛かったりしみたりして辛いですよね。

それは子どもでも同じですので、原因を突き止めて適切な対処を直ぐにしてあげたいですよね。

この記事では、主に食事にスポットを当てていきたいと思います。

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子供に口内炎がよくできるのをなんとかしたい!

お子さんに口内炎がよくできてお困りの方は、先ずは原因を特定しましょう。

口内炎の主な原因は7つです。

●口内の傷

下記の様な理由で口内が傷付いてしまうと、口内炎に繋がる可能性があります。

・歯の向きがおかしい ・尖った歯がある ・口をぶつけた ・固いものを食べた

●過度のストレス・過労

あまりにもストレスや疲労が溜まっていると、身体の抵抗力が落ちてしまい口内炎になりやすくなります。

●栄養不足

栄養が不足すると、身体の抵抗力が落ちてしまい口内炎の原因になると言われています。

●ウイルス・細菌

ウイルス性口内炎の場合、ウイルスや細菌への感染で口内炎ができます。

●熱い食べ物・飲み物

口の中を火傷してしまうと、カタル性口内炎になる事があります。

●金属アレルギー

歯医者の治療で使用される被せ物や詰め物には、金属が使われている場合が殆どです。

金属アレルギーのあるお子さんだと、それで炎症が起こる可能性があります。

●カビ

口の中にカンジダと呼ばれるカビの一種が増えると、カンジダ性口内炎になる事があります。

子供が口内炎の時にとるといい食事は?

口内炎と一言で言っても、様々な種類があります。

1部を紹介します。

【ヘルペス性口内炎】

発症の原因は、単純ヘルペスウィルスというウイルスに感染する事です。

生後6か月以降の乳児や幼児がなりやすいのが特徴です。

唇や口内が赤く腫れあがり、激しい痛みを伴います。

高熱が出る・リンパが腫れるなどの症状が出る事もあります。

【カタル性口内炎】

火傷・水分不足などが原因で発症する、症状が比較的軽い口内炎です。

口内が赤く腫れますが、痛みはそれほど強くないと言われています。

赤い斑点が現れたり患部が熱を持つ事もあります。

【カンジダ性口内炎】

カンジダは誰の口内にも存在しているカビで、健康体では何の問題もないものです。

免疫力や抵抗力が落ちると、口内で繁殖してしまいます。

生後2、3か月の乳児がなりやすく、口内に白い苔の様なものができるのが特徴です。

いずれの場合でも、食事で患部に刺激を与えるのは良くありません。

なので、熱いもの・酸っぱいもの・辛いもの・固いものは避けてあげましょう。

食材は、細かく切ったり柔らかくなるまで煮たりしてあげると良いでしょう。

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子供の口内炎の予防にいい食事は?

口内炎の予防には、免疫力や抵抗力をつけるのが1番です。

なので、下記の栄養素を意識して摂取しましょう。

【ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC・鉄分・亜鉛】

ビタミンB2は鰻・納豆などに、ビタミンB6と鉄分はレバー・鮪などに、ビタミンCはキウイ・アセロラなどに、亜鉛は牡蠣・チーズ・大豆製品などに、それぞれ多く含まれています。

おすすめのレシピを2つ紹介します。

【レバー納豆】

材料:納豆・豚レバー・焼き肉のたれ

作り方:牛乳に漬けた後で水洗いしたレバーを1口大に切り、フライパンで焼き肉のたれを絡めながら熱し、最後に納豆を加えて完成です。

【鰻と鮪のちらし寿司】

材料:鰻・鮪・醤油・酢飯・錦糸玉子・胡麻

作り方:そぎ切りにした鮪を醤油に漬け込んだ後、丼に酢飯を入れて先程の鮪・鰻・錦糸玉子を乗せ、最後に胡麻を振りかけて完成です。

上記のメニューにデザートとしてフルーツを添えてあげれば、栄養面ばっちりの食事の出来上がりです。


如何でしたか?

たかが口内炎などと思わず、お子さんの為に予防に努めてあげてくださいね。

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