子供が目やにを出しているときに保育園のプールは入れるの?プール熱の疑いがあるかもしれない?

目安時間:約 5分

目やにがでている場合、保育園での活動に参加できるか心配になりますよね。

特に夏場は、多くの子供たちがプールに入ることを楽しみにしています。

子供が目やにを出している場合、どうしたらよいのでしょうか。

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子供が目やにをたくさん出すときはプールに入ってもいい?

子供の目やにの原因は何なのでしょうか。

目やにのみの症状であれば、あまり心配する必要はないかと思いますが、目やにのほか、充血やかゆみなどのほかの症状がある場合には注意する必要があります。

目やにの色や量が、普段と明らかに異なるようであれば、結膜炎などの目の病気の可能性があります。

安易に判断することは禁物ですし、適切な処置と、何かあったときの重症化を防ぐためにも、まずは小児科や眼科を受診するなどして、治療などについて医師の指示を仰ぐようにしましょう。

目に不調がある場合、プールに入っても良いかどうかは、その症状にもよりますので、絶対に入れない、ということはないようです。

ただし、目やにの原因が細菌やウィルスなどによる場合は、ほかの人へ感染させてしまう恐れや、目に雑菌が入り、治りが遅くなったり他の感染症にかかってしまう可能性もありますので、そのような心配がある場合には、プールは控えるようにしましょう。

目やにが多いだけで他に症状が無い場合には、むやみに触ったり擦ったりせず清潔にしてすこし様子を見てみてください。

保育園のプールに目やにがあったら入れない?

目やにの色がいつもより濃い場合や、どろっとしている場合、充血を伴っている場合には、結膜炎の可能性があります。

何らかの刺激によって、一時的に生じている場合は数日すると症状は良くなりますが、この場合にも治りが遅くなる可能性がありますので、症状が治まるまではプールは控えたほうが良いでしょう。

アレルギーによる場合でも、症状がひどい場合にはプールは控え、眼科医に相談して点眼薬などの必要な処置をするようにして、プールに入る際の注意事項などの説明を受けたほうがよいでしょう。

また、細菌やウィルスによる結膜炎などの場合には、症状が改善され、感染などのリスクがなくなるまではプールに入ることが出来ません。

感染症にかかったり、ほかの人に感染させてしまうかもしれないからです。

保育園としても、他の子供たちへの影響の可能性もあることから、目やにの原因が分からないうちは他の子供たちとプールに入れてもよい、と判断することは難しいでしょう。

保護者としては、足だけでも入れて欲しいと思うかもしれませんが、水しぶきによって雑菌が入ったり、治りが遅くなる可能性があることを考えると、プールはお休み、という判断になることでしょう。

まずは医師に相談し、保育園とも相談してみてください。

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子供が目やにを出すときはプール熱かもしれない?

目やにのほか、充血や発熱、喉の痛みといった症状がある場合には、プール熱の可能性があります。

目やにと結膜炎の症状が強い場合には、小児科や眼科を受診して、速やかに処置をする必要があります。

プール熱は感染症で、プールを介して感染することがあるために、そう呼ばれています。

プール熱は、咳やくしゃみ、目やにに触れることなどによって感染します。

結膜炎、発熱、のどの痛みが主な症状ですが、ほかにも腹痛や下痢といった全身症状が現われることもあります。

この場合は、プールに入れないことはもちろんですが、学校保険法においては、感染の恐れがある場合には保育園や学校への登園、登校することが禁止されている伝染病です。

プール熱はアデノウィルスというウィルス感染によって引き起こされる病気です。

アデノウィルスの感染力は非常に強く、症状が治まった後でも感染の恐れがあるために、タオルの共用などの行為は避ける必要があります。

プール熱かどうかの判断は、医師に診察してもらう必要がありますが、適切な処置を早期に行い、重症化を防ぐためにも、プール熱の疑いがあるようであれば、早急に医療機関を受診しましょう。


普段と違う色や量の目やに、充な血などの症状がみられた場合には、プールは控えましょう。

子供の様子がいつもと違う、と感じたときは小児科などに相談し、安易な自己判断をしないようにしてください。

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