目がまぶしいのは蛍光灯が原因なの?どんな対策をすればいい?眩しすぎるのは何か病気なの?

目安時間:約 6分

眼精疲労や、目の周りの腫れや痒み。

目の周りのトラブルは日々の生活に付きものです。

特に、目がまぶしく感じる事が気になるかもしれません。

今回は、蛍光灯と目のまぶしさの関係を検証していきます。

ぜひ参考にしてください。

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目がまぶしいのは蛍光灯が原因なの?

光がまぶしく感じる原因にはいくつかあります。

先ずその原因を見ていきましょう。

①光の調整をしている

屋内から外に出た時など、光の調整をする時にまぶしく感じる事はあります。

また、白カベを見た時や真っ白い雪や透き通った海を見た時など、目が焦点を合わせようとしてまぶしく感じる事もあるでしょう。

普通であるため周りの人も同じように感じる場合には、何も心配する事はありません。

②眼精疲労

パソコンやテレビの画面を長く見る事で、眼精疲労を起こしてまぶしくなる事があります。

軽い眼精疲労であれば休めば治りますが、慢性化すると大きな病気に繋がる可能性もあります。

部屋のライトを替えたり、点眼薬を使うなど眼精疲労を進めない対策が必要でしょう。

③白内障や緑内障のサイン

遺伝的に目の病気のリスクを抱える人もおられる事でしょう。

目がまぶしく感じたり、目を開けていられないなど目のトラブルを持っている場合には早めに眼科を検診して、レントゲンを撮って調べてもらいましょう。

④栄養不足

DHAやEPAといった青魚などに含まれる栄養素の他、ビタミン・ミネラル・緑黄色野菜・ナッツ類・豆類が不足している場合に目に障害が出る場合もあります。

食事が偏っていないかどうかをチェックしましょう。

⑤自律神経やうつ病

ホルモンのバランスが崩れている場合にも目がまぶしく感じる事があります。

蛍光灯が眩しいときの対策は?

上記の点を踏まえた上で、蛍光灯の光がまぶしい原因である場合には、どのような点に気をつければ良いでしょうか?

ここでは、蛍光灯の光を調整するいくつかのヒントをあげています。

■電球を替えてみる

昼白色や昼光色は交感神経を高めて、作業を進めるには良い種類ですが、逆にリラックスしたい場所であれば向いていないかもしれません。

ベッドルームやリビングルームの電気を電球色に替えてみる事が出来ます。

■間接照明にする

テレビの部屋やベッドルームをテーブル灯などの間接照明に変えてみるだけでも、目の負担はグッと下がります。

■サプリメントなど目を労わるものを試してみる

目に栄養を与えたい時には、DHAやルテイン・ビタミンなどは眼精疲労にも良く効くと言われています。

普段の食事に何かをプラスして、不足している栄養素を補う事が出来ますね。

■サングラスを使う

UVケア用のサングラスは目を労わるためには必須のアイテムです。

運転時や外出時は常に使用して紫外線対策をしましょう。

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蛍光灯が眩しすぎるのは何か病気なの?

それでも改善が見られないまたは、症状が悪くなってきたという場合には、病気のサインかもしれません。

ここでは、病気の種類と何科に行くべきをまとめていきます。

■角膜疾患

不慣れなコンタクトレンズやドライアイなど何らかの要因で角膜が傷付く事が原因で起きる目の病気です。

眼科を受診して角膜を調べてもらう事で症状の改善を図る治療を始める事が出来ます。

年齢に関係なくこの病気になりますが、特に40代以降は視力検査と同時に角膜検査もお願いしてみる事が出来るでしょう。

■結膜炎

細菌やウィルスが目に入って、充血や腫れなどの目のトラブルを生じさせます。

目がゴロゴロする、目やにが出るなどの異変が見られたら眼科もしくは内科を受診しましょう。

結膜炎の時には、外出を控えるか、眼帯などを使い二次感染にも気を付けなければなりません。

■ぶどう膜炎

眼球の周りにある膜(血管を含む)が細菌や何らかの原因で炎症を起こして目が真っ赤になる症状です。

充血や飛蚊症(目の周りに蚊が常に飛んでいるように感じる)などの症状も伴い、放置していると失明してしまう恐い病気です。

眼科で検査・受診し、ステロイド剤などの処方が必要。


目は、ストレス・副交感神経を始め、多くの内臓の疾患を知らせるサインになり得る大切な器官です。

目が疲れている時やストレスを抱えている時などその人のすべてを語っていると言っても言い過ぎではないかもしれません。

それですから、異変に気が付いた時には直ぐに改善を目指して、また、元気な目に戻るように心掛けたいものです。

出来るところから、一つずつ変えてみるだけで意外と目を労われるかもしれませんよ。

お大事にしてくださいね!

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