マスカラを付けると目が乾いてしょぼしょぼするのは病気の可能性もあるの?

目安時間:約 5分

化粧には女性を可愛らしく、きれいに見せてくれる魅力があります。

マスカラはアイメイクにかかせなく、顔にメリハリがつき華やかで美しくしてくれます。

マスカラが原因で、目が乾く、目がしょぼしょぼする症状が出るのか調べて見ました

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マスカラをつけると目が乾くの?

マスカラは化粧品の一種で、まつ毛を濃く長く見せ目元に深みを与えてくれます。

マスカラには液体、固形、クリームの3タイプがあり、主流の色には黒、茶、紺などがあります。

成分は顔料と水分、増粘剤、皮膜剤、保存料から出来ていますが、人によっては肌に合わない事もあります。

眼球の表面にマスカラの成分がつき、保護膜を傷つけてしまう事で目が乾く事があります。

マスカラは種類が豊富で、カールタイプ、ロングラッシタイプ、ボリュームタイプ、透明タイプがあります。

透明タイプから使用し、慣れてから色のつくタイプにチャレンジをすると上手に塗る事が出来ます。
マスカラを上で落ちにくいように保護するタイプや、マスカラのダマを落とすタイプなどもあります。

汗や水に強いウォータープルータイプのマスカラは、専用クレンジングでないと落とす事が出来ませんが人気があります。

コンタクトレンズを使用している方は、油性のものより水溶性のものがおすすめです。

目に違和感や異常が出た場合は、他のマスカラに換えて自分にあった物を探す事をおすすめします。

アイメイク用品は自分の物を使い、他の人の物は使わない方が目のトラブルを防ぐ事が出来ます。

マスカラをつけると目がしょぼしょぼする!

眼球の外側を覆う油分が少なくなると、水分が蒸発しドライアイを引き起こします。

目の表面を潤す油分を分泌するマイボーム腺に、マスカラが詰まる事によって目がしょぼしょぼする事があります。

マイボーム腺の開口部はまつ毛の生え際に並んでいる小さな点で、上下まぶたの内側の粘膜部分にあります。

粘膜は吸収や分泌を行う器官で、粘膜までメイクをする事は舌や鼻の穴にメイクをする事と同じになります。

マスカラをまつ毛の内側の粘膜まで塗る事で、粘膜の吸収や分泌を妨げ目がしょぼしょぼする原因になります。

マスカラを塗る時は厚塗りをせずに、軽く塗る程度にして長さを出し、ボリュームを出す濃いまつ毛メイクは、ダメージが大きく目に負担をかけてしまいます。

マスカラには接着性があり、まぶたの内側や内側に近い所に一度接着したマスカラは、中々とる事が出来ませんので注意が必要です。

ビューラのゴムが古くなっている場合は、新しい物と交換をする事で目へのダメージを減らす事が出来ます。

夜のクレンジングでマスカラをきれいに落とし、マイボーム腺にマスカラが残らないようにする事が大切です。

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目のマスカラが原因の病気ってある?

マスカラのかけらが目に入ってしまうと、目の表面に付着し眼球を傷つけてしまう事があります。

マスカラがまぶたの内側の近い所につき、瞬きをする時に眼球の角膜をこすって傷を作ってしまう角膜の擦過傷があります。

朝付けたマスカラが時間の経過とともに角膜をこすり続け、昼過ぎには眼球に激痛が走る事があります。

ホコリや汚れを吸着したマスカラが、目に入ると結膜炎を起こす事があり、マイボーム腺にマスカラが詰まるとドライアイになる事があります。

ドライアイは目薬でのケアを行う事が出来ますが、ひどくなってしまうと詰まった所が炎症を起こし腫れ、治療が必要になる事もあります。

そのままの状態でいると、視力の低下や失明につながる危険性もありますので注意が必要です。

トラブルを起こさない為には、目の周りの化粧品には注意が必要でまつ毛や目の周辺に負担をかけないメイクを心がける事が大切です。

店舗に設置してあるサンプルのマスカラを試す時には、直接つけず手の中で試す事を
おすすめします。

マスカラは3ヶ月ごとに新しい物に交換する事で、目のトラブルが少なくなります。


マスカラが原因で目にトラブルをおこしてしまうと、せっかくの化粧が台無しになり気分もすぐれなくなります。

マスカラを正しく使う事で、より一層綺麗になれればいいですね!

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