腕が痛くて上がらないとき・・・皆さん、四十肩や五十肩を疑いますよね・・・(;^_^A
まだ40代、50代じゃないのに・・・と不安になっている方も多いと思いますので、今回は腕が痛くて上がらないときの対処法や受診する診療科についてを含め、詳しくご説明してまいります^^
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早速、腕が痛くて上がらないときにどの診療科を受けるべきかを紹介したいと思います!^^
冒頭でも言いましたが、腕が痛くて上がらないときは四十肩や五十肩を想定される方が多いと思います。
しかし、四十肩や五十肩以外にも、腕が痛い・腕が上がらないといった症状が出る病気、またはケガが考えられるため、正確な判断をしてもらうためにも、整形外科を受診した方がいいでしょう。
四十肩や五十肩の他には、関節リウマチや背骨の病気である頚椎症の可能性も考えられます。
腕が痛かったり上がらなかったりといった症状の他にレントゲンやさまざまな所見から判断してもらい、適切な処置を受けましょう。
急性期であれば、痛みと炎症を抑制するため、湿布薬や痛み止めなどの処方を受けることが多いです。
また、注射が必要なこともあるようです。
症状が落ち着いてきた頃にはリハビリに移行することがほとんどです。
腕が痛くて上がらない上にしびれが生じている場合はどうすればいいのでしょうか?
先ほど紹介したように、整形外科を受診することも大切です。
きちんと原因を知って、痛みやしびれを治していきましょう。
病院へ行くほかにおすすめの方法としては、体操です。
腕が上がらないから体操できないのでは?と疑問に思いますよね。
実は、痛くて腕が上がらないまま放置していると、さらに肩関節が固まってしまって余計に腕が動かなくなってしまい、可動域が狭くなってしまいます。
そういったことを防ぐためにも、痛くても肩関節をほぐす体操が大切なんです。
まず、まっすぐ立ち、上半身を90度ほど前に傾け、腕を左右にくるくると30秒動かします。
これだけで肩関節がほぐれて痛みの緩和につながりますよ^^
はじめは痛いと感じるかもしれませんが、試してみてください!
さらに、ペットボトルや軽いダンベルを持ちながら動かすとより有効だと言われていますよ♪
また、四十肩や五十肩でしびれが発生している場合、患部を温めることも効果的であると言われています。
炎症がひどい場合は一時的に冷やすこともありますが、基本的には温める方が炎症には良いそうです。
湯舟にしっかりつかったり、温湿布やカイロを使用したり、肩を冷やす服装は控えたりしましょう。
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最後に、腕が上がらないということはどんな病気の可能性があるのかを説明していきましょう。
まずは、先ほどから何度か登場している四十肩や五十肩と呼ばれている「肩関節周囲炎」です。
40代、50代で発症する方が多いため、四十肩や五十肩と呼ばれていますが、20代、30代でも発症する可能性があります。
はっきりとした原因は解明されていませんが、急性期の場合は安静にし、痛み止めなどで様子をみましょう。
慢性化しているときは、体操をしたり患部を温めたりしましょう。
次に考えられる病気は、「肩腱板断裂」です。
肩腱板という肩関節を安定させている部位が断裂することで腕が痛かったり上がらなかったりといった症状が出てきます。
40代男性に多く見られる病気ですが、転倒したり肩を打撲したりすることで断裂してしまうことがあるようです。
高齢者の方も注意が必要ですね。
次に、「石灰沈着性腱板炎」の病気も考えられます。
肩腱板の中が何らかの要因で石灰化し、急性の炎症を起こしている状態を指しています。
こちらは40代、50代の女性に多く見られる病気で、1週間から1か月激痛が続きます。
長い方で半年以上痛みが続くこともあるようです。
肩が赤く腫れていることが特徴的なので、肩をよく観察してみてください。
他に、関節リウマチや頚椎症といった病気も考えられますので、整形外科に行き適切な治療を受けましょう。
いかがでしたか?
腕が痛くて上がらないときは患部を温め、今後のためにも体操をしておきましょう!
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